こんにちは、村田です。
いつもの事ですが、図面との相違は古い建築物には多いですね(^^;)
耐震専門の大工さんにしてみれば、建てた大工さんはプライドがないのかな~
真面目な大工さんがそういう現場に、遭遇すると悲しい気持ちになると言います。
特に補強工事する壁は、構造的に応力が集中する耐力壁が、
多いのでそういった壁に手抜きがあると、前向きな言葉
地震が起きる前に改善出来て良かったですね!と お客様には
一声をかけさせて頂きます。
今日の現場は、構造的な事ではなく補強する壁に取付けされている
エアコンの電源が、専用回路になっていなかったので、コンセントの差し込み口が
焦げていました。
勿論、専用回路を増設して今後の電気配線によるトラブルは回避出来ました。
当社がお願いしている電気屋さんは、壁に穴を開ける時は必ずマスキングテープで
下地確認して行い、電気系統の見直しも一緒にやってくれるので助かります。
お客様も、コンセントの焦げた状態を見てビックリしていましたが、
ショートや漏電火災起こす前に、事前対策が出来喜んでおられました。
地震でも火災でも事前に対策をする事で、災害は減らせます!
飲む前に飲む(お酒) 来る前にやる(地震対策)

専用回路増設&図面では柱が入っていたのですが解体して柱がなかったので、
新設柱を建てました。その為、玄関天井も急遽張替